「21日」説はどこから来たのか

この説は、「人が新しい状況に慣れるまでには、だいたい3週間かかる」という、ある経験談が元になっていると紹介されることがあります。これはあくまで個人の観察にもとづく感覚であり、「どんな習慣も21日あれば身につく」ことが確かめられたわけではありません。それでも覚えやすい数字だったためか、習慣化の目安のように広まったと考えられます。

習慣化に何日かかるかは、人と行動で変わる

習慣化に何日かかるかは、人によっても、行動の種類によっても変わる、と紹介されることが多いです。同じ人でも、簡単な行動と、準備のいる行動とでは、慣れるまでの日数が違うことがあります。大事なのは、決まった日数を目指すことより、かかる日数に幅があると知っておくことです。

次のようなことが、慣れるまでの早さに関わると考えられています。

日数を気にしすぎないための3つの考え方

  1. 「◯日達成」より「同じきっかけで行った回数」を数える。日数のカウントダウンは、途切れた瞬間に、続ける気持ちが切れやすい数え方です。
  2. 始めてしばらくは、「完璧」を目指すより「やったこと」を残す。内容の完成度より、「その時間に、その行動を一応やった」という事実を優先する期間と割り切ります。
  3. できなかった日を「特別な例外」ではなく「よくあること」として記録する。記録が途切れても、それで終わりではないと捉え直すための工夫です。

日数より先に決めておく3つのこと

日数を数えるより先に、次の3つを決めておくと、くり返しの土台ができやすくなります。

アルニ習慣化アプリでの日数の見え方

アルニ習慣化アプリは、App Store で公開しています。ここで書くのは、日数の数え方について、アプリで用意していることです。

設定のしかたは、使い方ガイドで紹介しています。

よくある質問

習慣化には、何日かかりますか?

決まった日数はなく、人によっても、行動の種類によっても変わると紹介されることが多いです。日数を目指すより、きっかけ・忙しい日の最低ライン・記録のつけ方を先に決めて、くり返しを続けることを大事にしています。

逆に、数日で「もう慣れた」と感じることはありますか?

あります。生活リズムに結びつけやすい単純な行動ほど、慣れたと感じるのは早いことがあります。ただし慣れたと感じても、そこでくり返しをやめてしまうと元に戻りやすい点は変わりません。

まとめ

「21日」という数字は、目安として広まった説です。習慣化に何日かかるかには幅があるので、日数を数えるより先に、きっかけ・忙しい日の最低ライン・記録のつけ方の3つを決めておきます。途中で途切れた日があっても、それまでのくり返しは消えません。自分のペースで、記録を続けてみてください。

関連ページ: 使い方ガイド(続けるコツ・称号)