連続記録が続ける力になる理由

連続記録が積み上がっていく様子は、目に見える形で努力の証になります。「せっかくここまで続いたのだから今日もやろう」という気持ちが働きやすくなるのは、積み上げてきたものを手放したくないという、人が一般的に持ちやすい心理的な傾向によるものだと考えられています。数字が伸びていくこと自体が、次の1日を続ける小さな後押しになる、というわけです。

ストリークが途切れると起きること

一方でストリークには弱点もあります。旅行や急な用事、忙しい時期など、どうしてもチェックできない日は誰にでも起こり得ます。数え方によっては、その1日で連続記録がゼロに戻ります。そうなると、「積み上げてきたものが全部なくなった」ように感じてしまい、そのまま続けるのをやめてしまう人もいるとされています。連続記録という指標は、続いている間はモチベーションになりますが、途切れた瞬間には逆にやる気を削ぐ方向に働くことがある、という二面性を持っています。連続がゼロに戻った瞬間に、続ける理由まで失ったように感じる流れは、三日坊主になる3つの原因と克服する方法 ― 「ゼロか100か」で考えない7つの工夫でも取り上げています。

ストリークが途切れたときの立て直し方

途切れたあとに、責めずに戻る手順は、習慣が途切れたあとの再開のしかた ― 責めずに戻るための6つの手順で紹介しています。

「累計」というもうひとつの物差し

そこで役立つのが、連続しているかどうかにかかわらず、これまで積み上げてきた合計を示す「累計」という考え方です。1日休んでも、これまで達成してきた記録そのものは減りません。

ストリークと累計の使い分け

アルニ習慣化アプリでの連続と累計

アルニ習慣化アプリでは、ストリークと累計を、次のように数えています。

「アルニ」がレポート画面で累計を目立たせているのは、ストリークが途切れた日でも「積み上げてきたものは消えていない」と実感できるようにするためです。

最低ラインの決め方は、忙しい日の習慣の続け方 ― 時間がない日の「最低ライン」を決める5つのルールで紹介しています。

よくある質問

ストリーク機能自体を使わない方がいいですか?

そこまでする必要はありません。ストリークは、短いあいだ続ける後押しになることがあります。「ストリークが全て」と捉えず、累計とあわせて見ることが大切です。

累計とストリークは、何が違いますか?

累計は、これまでの記録の合計や達成した日数の合計で、途中で記録が途切れても減らない数字です。ストリークは、直近から連続して達成している日数です。アルニ習慣化アプリでは、記録が2日連続で途切れるとリセットされます(1日だけの欠けは大目に見て継続します)。

まとめ

連続記録は続ける力になりますが、それだけに頼ると1回の中断で気持ちが折れやすくなります。途切れたときの立て直し方をあらかじめ決めておくこと、そして累計のように「途切れても減らない」指標をあわせて持っておくことが、長く続けるための助けになります。立て直し方を決めておけば、途切れた日は、また始める日に変えられます。

関連ページ: サポート(累計とストリークの違い) ・ 使い方ガイド(続けるコツ・レポート)